続くかどうか、ではなく、続けるためのピアノを選ぼう
こんにちは。
市川大野のピアノ教室「なかのミュージックスクール」のブログへご訪問頂きありがとうございます。
今日は「ピアノ選び」のお話しです。
お家のピアノは、何がいいのか。。。
結論から言うと「アップライトピアノ」です。
レッスン室にあるピアノですね。
なんといっても、弾いていて一番楽しくて、一番早く上達できるピアノです。
もし、アップライトのピアノの設置が難しい場合はどれがいいかな??
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ピアノは大きく分けて「電気を使うか、使わないか」の2種類に分かれます。
【電気を使わない ピアノ】
①アコースティックピアノ
➡グランドピアノ(発表会で弾く大きいピアノ)
➡アップライト(レッスン室のピアノ)
【電気を使うピアノ】
②電子ピアノ
➡鍵盤数88鍵、ペダルとイス・譜面台付き
③キーボード
➡鍵盤数61鍵、ペダル・イス・譜面台なし
の、2種類があります。
今、一番人気は、②電子ピアノです。
電子ピアノ
ヘッドフォンが使えるので、夜でも練習ができ、ご家庭での練習に便利です。
≪メリット≫
いろいろな音色が内蔵されているので、サックスやトランペットの音で弾いてみたり、リズムと一緒に弾いたり、録音もできたりと、楽しく練習できます。できますが、、
※オンラインレッスンで気づいたのですが、それらの機能を使っていない生徒さんがたくさんいました。
もったいない~、怖がらずに、いろいろボタンを押して、遊びながら弾いてみて下さいね。
≪デメリット≫
アップライトピアノと大きく違うのは、鍵盤です。
アップライトは、鍵盤を弾く指の強さで、音の強弱を調節しますが、電子ピアノでは、その練習ができません。
そのため、指先で強弱がつけられず、表現力がない、芯のない音になってしまう場合が多いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、気をつけて頂きたいのが、次です。
キーボード
電子ピアノと似ていますが、全く別物です。
≪メリット≫
安く購入ができ、持ち運びができる
≪デメリット≫
・鍵盤数が17も少なく、軽い
・ペダル、イス、譜面台がない
持ち運びはできますが、習い事として練習する場合には向いていません。
そして、みんなが好きなペダルがないのは、悲しい。。
ペダルの練習を早く始めるほど、足の動きが自然にできるようになります。
指と同じですね。
・・・・・・・・・・・・・・・
①②③は、見た目は、同じ鍵盤の楽器ですが、中身は全く違います。
【まとめ】
ピアノ上達のためには、アップライトのピアノがベストです。
ご自宅の環境により難しい場合には、電子ピアノが良いでしょう。
ピアノ選びは、
「続くかどうかわからなので、とりあえず安い物を」ではなく、
「長く続けるためのピアノを」
選んであげてください。
お家とお教室のピアノで、一緒にお子様をサポートしていきましょう。
🌹 体験レッスン受付中 🌹
無料体験レッスン(30分間)を、実施中です。
こちらよりお気軽にお問い合わせください。